ＪＵ近畿（松永靖久会長）は１２月１８日、大阪市北区のホテルで「平成２９年度理事会」を開催した。６委員会（金融、指導環境、総務、小売振興、流通、検査）と青年部会の事業報告のほか、１１月度までの収支報告などを行った。

　松永会長は冒頭の挨拶で「来年もさまざまな中販連事業を展開していきますが、（ここに集まる）皆さんがリーダーシップを発揮し、各ＪＵ単協を盛り上げてください。全ての事業は業界の存続に関わるほか、ユーザー保護の観点からも徹底する必要があります。ＪＵ中販連の名のもと、われわれが一致団結して各種業界課題に対応していきましょう」と挨拶を述べた。

　金融委員会報告では、１０～１１月の２カ月間展開した年間最大キャンペーン「ＪＵクレジット・オータムキャンペーン」において、近畿ブロックが目標達成率１２０．６％という好実績を残したことを報告した。また、ＪＵオートリース「安心コミコミプラン」の成約累計５万台突破記念企画の展開などを説明した。同企画は２０１８年１～４月の展開が予定されている。
　指導環境・小売振興委員会関連では、「ＪＵ適正販売店制度」普及に向けた取り組みや各種研修会実施の報告が紹介された。
　総務委員会からは、災害時における各種協定の締結について、ＪＵ香川（岡隆夫理事長）の前例を元に説明した。
　流通・検査委員会関連では、ＪＵテントリの推進状況報告や１０、１１月に実施した「オールＪＵ近畿リレーＡＡ」の開催結果報告などを実施したほか、１８年のＪＵ奈良ＡＡにおけるＪＵ近畿主催・公認ＡＡの開催カレンダーを承認した。