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好調な新車販売を受けて増収増益

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平成30年3月期第1四半期決算発表

 ユー・エス・エス(愛知県東海市・安藤之弘社長)は8月7日、平成30年3月期第1四半期決算を発表した。オートオークション市場は、好調な新車販売を受けて昨年比で出品・成約台数ともに増加した。このような環境下、同グループの第1四半期連結売上高は176億3800万円(前年同期比6.4%増)、営業利益86億3900万円(前年同期比6.3%増)、経常利益87億7600万円(前年同期比 6.1%増)、純利益59億9500万円(前年同期比5.5%増)となった。

 オークションセグメントでは、グループ会場の多くで取扱台数が増加、出品台数は63万6000台(前年同期比7.3%増)、成約台数は39万3000台(前年同期比4.4%増)、成約率は61.8%(前年同期実績63.5%)となった。この結果、売上高138億9800万円(前年同期比6.1% 増)、営業利益84憶1400万円(前年同期比6.0%増)となった。 

 中古自動車買取専門店「ラビット」は、台当たり粗利益が減少したことなどから減収減益。中古自動車等買取販売のセグメントは、売上高22億9400万円(前年同期比1.9% 増)、営業利益3900万円(前年同期比39.3%減)となった。

 廃自動車等のリサイクル事業は取扱量が増加したことに加え、金属スクラップ相場が前年を上回って推移したことなどから増収増益となった。 

 中古自動車の輸出手続代行サービス事業は、陸送収入が増加したことから増収増益、その他のセグメントは売上高14億4500万円(前年同期比17.7%増)、営業利益1億5900万円(前年同期比116.9%増)となった。

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