自動車アフターパーツブランド「LYZER（ライザー）」などを運営するワールドウィング（千葉県柏市：中川貴行社長）は、 ６月22日付けで、 自動車アフターパーツブランド「ゼロスポーツ」などを運営する、ゼロスポーツ（岐阜県各務原市）の全株式を取得した。

　ゼロスポーツは、 スバル車両に特化したアフターパーツメーカーの老舗であり、 ブランドの浸透もすでに図られている優良企業として強固な販路も持ち合わせている。

　ワールドウィング社は、 強力な商品開発力、 販売力を持っており、 自動車アフターパーツブランド「LYZER」をはじめ、 スワロフスキーとの提携ジュエリーブランドの展開、自動車情報を配信するメディアサイト「車の大辞典cacaca」の運営など、 広範囲なブランディング力を持っている。

　ワールドウィング社は「今回のゼロスポーツとのグループ企業提携により、 互いの商品開発力、 集客力、 販売力、 ブランド開発力などの利点をさらに増幅させ、 互いの事業拡大を図るうえでの大きな力となる」としている。