ＧＬｉｏｎグループ（神戸市中央区・田畑利彦社長）のライガーホールディングインターナショナル（同・平拓也社長）が出資するＧＷ　Ｌｉｏｎはこのほど、ミャンマー最大級のトヨタショールームとサービス工場をマンダレー市に新規オープンした。

　トヨタ　ＧＷ　Ｌｉｏｎはミャンマー国内で３番目のトヨタ正規ディーラー。マンダレー市を中心とした中部から北部のアッパーミャンマーと呼ばれる幅広いエリアのユーザーに対しサービスを提供する。同エリアは今後さらに外国からの投資拡大が見込まれるなど、経済成長が期待できる。

　同社は現地に即したマーケティング戦略を核に、まずはトヨタ正規ディーラーとしてのブランド力を訴求することで、富裕層を含めたユーザー層にランドクルーザーなどの販売を手がける。またサービスに関しても、トヨタ車ユーザーへの確かな修理サービスを提供することを急務とし、修理品質が安定しないミャンマーにおいて、ＧＬｉｏｎグループの最高技術のサービス対応を手がける。

　ミャンマー国内では、トヨタ車のシェアが新車、中古車とも圧倒的で、販売だけでなく、サービスの重要度も高まっており、ＧＬｉｏｎグループの最高技術で顧客ニーズに対応する。