車買取・販売のアップルのフランチャイズ本部であるアップルオートネットワーク（三重県四日市市・長谷川浩嗣社長）は11月16日、ガーデンシティ品川において「アップルベストスタッフコンベンション２０１６」を開催した。今回の開催で10回目を迎える同イベントは、全国のアップル店舗から総勢４２０名のスタッフならびに関係者が一堂に集結。今回の開催は、昨年の記録を更に更新し、過去最高となる参加人数を記録した。

　開会挨拶には、長谷川浩嗣社長が登壇し「アップルは、３年連続で、顧客満足度ランキング第一位を獲得した。今日のコンベンションでは、このベースとなる仕事について考えてみたい。仕事ではなく、我々が定義する『志事』とは、個人の満足だけではなく、お客様のため、仲間のためという想いや在り方がベースにある。厳しい環境の中、仕事を前向きに取組むにはこうした考え方が重要で、実践してほしい。過去と現在は変えられないが、志事道を追求すれば、未来は変えられる」と述べた。

　コンベンション第一部では、「Ｔｈｅ志事道」と題し、成績優秀店（常滑店、盛岡盛南店、戸塚店）の店長が、店舗運営における前向きな「想いや在り方」についてそれぞれプレゼンテーションを行った。続いて、第９期業績向上研究会宍倉秀文会長（カーフィールド代表取締役）からの活動報告の後、メインイベントとなる業績優秀店の表彰式が執り行われた。今年度の総合部門Ｓ１リーグ優勝店は、アップル宇都宮新４号店（オリンピア）。

　コンベンション第三部では、長崎篤専務（アップルコーポレーション）による乾杯の発声の下、懇親会が催され、恒例の大抽選会がスタートし、会場は熱気につつまれた。創業から27年、お客様からの「ありがとう」を最も大切にするアップルグループは、ここに一致団結し、新たに「志事道」を追求していく。