「車検の速太郎」フランチャイズチェーン（ＦＣ）を展開する速太郎本部（広島市西区・高木芳郎社長）は１０月１８〜２０日の３日間にわたり、茨城県守谷市の損保ジャパン日本興亜守谷総合研修センターで「平成２８年度『車検の速太郎』全国総合コンテスト」（第８回全国検査員コンテスト・第６回全国受付応対コンテスト）を開催した。開催３日間の参加人数がのべ１４９人に上るなど、賑やかな雰囲気の中で開催した。

　今回のコンテストでは、検査員コンテストへのエントリーが過去最多タイの３８人、受付応対コンテストが過去最多の３７人に上るなど、ＦＣ加盟店による積極参加が目立ち、年１回開催されるコンテストへの加盟店の関心の高さがうかがえた。検査員コンテストは仲本雄大さん（飯能店、新生オート飯能）、受付応対コンテストは金保伊央里さん（倉敷店、ハヤシ）が接戦を制し、見事優勝した。

　今回のコンテストにおいても女性ユーザーの来店を想定し、お客様役として一般女性らが協力した。軽自動車に乗る女性ユーザーが「高速道路の上り坂でスピードが出にくくなっていて気になる」という症状を訴えて入庫する設定で行われた。

　採点項目のうち、「個別商品提案説明」の項目については、年３回にわたる同社による「検査員研修」でもディスカッションを重ねてきた部分で、部品の役割と効果効能、実施の必要性の説明という３点を重視し、評価を実施した。