ベイオーク（大阪市住之江区・塩原淳平社長）は９月５開催と１０月第１週のオートオークション（ＡＡ）開催を対象とした株式化１０周年特別企画「ドバイポイントラリー」を展開する。株式化１０周年にちなみ、「出品料１０円」の期間限定の特設ブロックなどを設け、出品・落札の促進につなげるもの。エントリー制のポイントラリーを全６開催のＡＡで展開し、出品と成約、落札で付与される各ポイントを累計する。規定ポイント達成会員の中から抽選で１０社１０人を１１月下旬に催行予定のアラブ首長国連邦、ドバイへの視察旅行に招待する。

　視察旅行は、同社が主催し会員への参加を募るもので、ポイントラリーの招待会員１０社１０人を含む合計３０人規模で実施する予定。視察旅行への一般会員の参加募集は改めて告知する予定。

　ポイントラリーは、期間限定の特設ブロック「株式化１０周年ブロック」（１０年以上経過車、走行５万ｋｍ以内）、ワールドカー／輸入車ディーラーブロック、大型ブロックをはじめ、全ブロックが対象。獲得ポイントは出品１、成約３、落札１で、累計獲得ポイント２０ポイントを達成した会員が抽選権を得られる。抽選により、１０社１０人を視察旅行に招待する。

視察旅行では、１１月２９日に決勝を開催する「Ｆ１アブダビ・グランプリ（ＧＰ）」の観戦やフェラーリ・ワールド・アブダビなどを訪れる予定などを組み込んでいる。関西国際空港発着のエミレーツ航空直行便で５日間の旅程を組んでいる。

　同社では、ポイントラリーの実施期間に合わせて毎開催、週替わりの賞品を用意する「お取引抽選会」を実施する。「２台以上」と「５台以上」の各部門でそれぞれ賞品を用意する。大口会員がメインとなるポイントラリーの展開と合わせて、幅広い会員に楽しんでもらう企画展開するという。

　株式化１０周年を迎えた今年、１月の「ＵＳＪ貸切ナイト」を皮切りに、矢継ぎ早に会員謝恩企画を展開している。また、会場と会員の一体感を生む取り組みとして、「ちびっ子会場長」も今回９代目を迎えた。会員に公募をかけ、会員の子息や孫といった身近な子どもたちがＡＡ会場で活躍する。会員が作り上げるＡＡという考えのもと、さまざまなイベント企画を展開する。