ニッポンメンテナンスシステム（東京都中央区・伊藤光治社長）は７月25日、品川グランドセントラルタワーにおいて「創業30周年記念式典」を開催した。

　自動車メンテナンスサービス（全国５５００箇所提携）、自動車リース販売、レンタカー、中古車保証サービス（５７００店）を手掛ける同社は、創業３０周年を迎え、今後新たなステージを創造することにより２０２０年６月、売上高１００億円企業を目指す。

　記念式典で冒頭挨拶に立った伊藤社長は、「本当に数多くの皆様にご支援をいただき今日を迎えられた。会社の一生は約30年といわれている。このターニングポイントにおいて次代を切り開くために何らかの施策を講じないと、すぐにでも明日の命を絶たれてしまう。そのために何をすればいいのかを考えた。『原点回帰』。私が唱えているスローガンである。これまで過去30年において様々なシステム・商品を開発してきた。携わるスタッフもかなりのレベルになってきた。これらを融合・複合し、何らかのサービスが生まれるのではないかと考えた。Ｃ向け（一般個人）とＥ向け（従業員）にこのシステムを使っていただきたいという発想から『ＯＮＥシリーズ』という全く新しいサービスが生まれた。この展開をパートナー様と一緒にすすめていきたい。原点回帰し、次の10年、20年、30年を何とか切り開いていきたい。そういう覚悟で現在いる」と述べた。

　次いで、損害保険ジャパン日本興亜中川崇生東京中央支店長が主賓祝辞を述べ、各取締役、東北支店長、株主、取引先代表による鏡開き、新入社員による列席企業紹介、今後のＮＭＳ（ニッポンメンテナンスシステム）、記念撮影が行われ、菊地昭博北日本カーソリューションカンパニー長兼東北支店長による閉会の言葉で記念式典は締めくくられた。

　式典終了後は会場を移し、祝賀会を開催。スペシャルゲストの登場や大抽選会も催され、社員一人ひとりと関係者との深い交流が図られた。