神奈川県自動車整備秦野伊勢原支部は７月１６日、スズキスペーシア講習会を秦野市商工会議所にて開催した。

　今回は、スズキ自販湘南の工場長が講師に招かれ、スズキの新型車の説明をした。新型スペーシアカスタムや新型ラパンなど、各社が現車に触れ知識を深めた。スペーシアに搭載された「デュアルカメラブレーキサポート」を中心に車両の特徴や強み、整備における注意点を指導した。

　デュアルカメラブレーキサポートは、軽自動車で初めてステレオカメラ方式を採用した衝突被害軽減システムで、全車にメーカーオプションとして設定。車線逸脱警報機能やふらつき警報機能、誤発進抑制機能や先行車発進お知らせ機能もあわせて装備している。

　活発な質疑応答後、渡部支部長は「今回も各社のよい勉強になったと思うので、講習会は出来る限り行っていきたい」述べた。

　閉会後は定例の支部会が行われ、各部門の報告や今後の行事の話し合いが持たれた。