ＵＳＳ埼玉会場（埼玉県入間市）は12月10日、「６００回記念ＡＡ」を開催した。これは、98年のＵＳＳ会場としてのオープンからの開催数を記念したもの。

　同会場は10月より成約効果重視の方針を展開し、手数料施策の体系、また営業・運営も同様の方針で推進。その結果、11月19日の開催では成約率73.９％の最高記録を挙げた他、11月平均も66.３％と高水準の実績に転換。今回の６００回記念ＡＡも集荷重視の施策の実施ながら同63.６％の高実績を収めた。

　また成約内容においても、低価格帯車以外のコーナーではネット落札率が５割に及ぶなど、高成約型の運営と国内最大級の会員数のＵＳＳのスケールメリットが相乗した効果が見られている。

　その一方で現下のタマ不足、また他社との厳しい競合が集荷に影響している状況。同会場ではこの高成約型展開から会員の取引ニーズに応え、開催内容を充実させる考え。

　また、３月には新会場移転から２周年を迎え、それを記念して大型開催を実施し、期末の会員の取引ニーズに応える。