ベイオーク(大阪市住之江区)は、北日本・沖縄からの会員の利用が活発化している。今年1~6月の状況は、北海道が前年比43%増、甲信越20%増、東北12%増など顕著な伸びを示している。また沖縄も19%増と伸びている。その一方で、地元近畿では3%減、中国19%減、九州4%減となっている。 この状況について「昨年11月より実施しているTAAとの共通会員化の効果と考えられる。特に4WDの軽自動車などに強い引き合いが寄せられている」(関係者)としている。また、サテライト運営のTAA沖縄会場が昨年5月末で閉鎖となり、沖縄地区からTAAや提携会場に「T‐web」などを通じて参加するケースが増加したものと考えられる。