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ハイブリッド車の比率が更に上昇 3ヶ月連続、今月は乗用車全体の14.1%に 11月新車販売台数/自販連・全軽自協

 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会は、11月の車名別販売台数、国内ブランド別及び輸入車新車販売台数を発表した。

 車名別販売台数は、登録車においては、トヨタ「プリウス」が前年同月比20.2 %減、2万1400台で19ヶ月連続の1位、3ヶ月連続での前年同月割れ(9月/14.2 % 減2万7249台、10月/19.1%減2万1769台)となりながらも首位を守った。2位は10月8日にモデルチェンジ、及びハイブリッドを追加したホンダ「フィット」で前年同月比2.9 % 減、1万6677台(内ハイブリッド9114台)となった。フィットの2位は20ヶ月連続となっている。

 タイ生産分を含んで前年同月実績の約2.4倍を記録した日産「マーチ」が前月の15位から8位に、14位には11月26日に特別仕様車の発売及び全車の仕様向上を行った「キューブ」が、前月の1894台から79.8%増の3406台でランクイン、次月以降の動きが注目される。その他、先月順位を下げた「ノート」「ジューク」「セレナ」が再び順位を上げた。11月2日に発売された日産「フーガハイブリッド」は737台(合計1049台)、11月22日にフルモデルチェンジしたトヨタ「ラクティス」は、今月2108台となり次月以降の動きが注目される。

 軽自動車においては、ダイハツ「タント」が前年同月比25.8%増で再び1位となった。2位はスズキ「ワゴンR」、3位の「ムーヴ」は15ヶ月連続で前年同月比減となった。

 ハイブリッド車14車種の合計は3万6411台、軽乗用車を含む乗用車全体(25万8732台)に占める割合は14.1%となり、今年度で最も高い割合となった先月を上回った(4月13.3%、5月12.5%、6月11.9%、7月11.3%、8月9.8%、9月9.9%、10月13.8%)。先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はホンダ「インサイト」1726台、トヨタSAI」976台、「エスティマ」5 6 9 台、ホンダ「CR―Z」495台、レクサス「HS250H」389台など。

 国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、前月と同様に三菱ふそうを除く国内全ブランドが前年同月実績を下回る結果となった。ホンダ、レクサス、マツダ、トヨタといったところは前年同月実績の7割を割り込む結果となっている。

 輸入車は昨年の9月より13ヶ月連続で前年同月比増。VWは前年同月比14.3%減の2852台、BMW(Alpina、MINI含む)は19.5%増の3506台となった。Mercedes―Benzは1.9%増の2037台、Audiは2.0%増の1299台。

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