ＴＡＡ横浜会場（横浜市中区）は11月～12月第１週までの５開催で平均75.７％の成約率実績を挙げた。各開催の実績は以下の通り。

　▼11月６日＝78.８％、13日＝74.８％、20日＝72.０％、27日＝73.８％、12月４日＝77.４％　

　この期間を通して75％を挟んでの推移となったが、特筆は年末近くに関らず12月４日に大きく反発したこと。

　これは同会場の高成約基調から「売れる、買える」取引場として会員層に認知され、現下のタマ不足進行に伴う会員の商材確保ニーズが寄せられていることが要因。実際、開催時の場内には新たな参加会員の姿も見られる。

　同会場もそのニーズに応え、商材の拡大施策を実施。「横浜グー５」（５万km以内、評価点３.５点以上）コーナーを月後半イベント時に特設、また「輸入車」コーナーの集荷促進施策を月前半イベント時に実施するなど、良質な商材の集荷、取引促進を進めている。

　それらの効果も相乗して、成約単価においても11月20日は61万８千円、27日60万６千円の高実績を挙げた。