ユー・エス・エス（ 本社: 愛知県東海市）は日本ロードサービス（ＪＲＳ）と提携、「ＵＳＳ会員サポートキャンペーン」を10月18日からスタートさせた。
　これはＵＳＳグループ18会場で落札した全ての車両（合計１００万台）に１年間無料のロードサービスとライフサポートサービスの申込書を提供するもの。

　このロードサービスの初年度会費２０００円は無料、ただし２年目以降は１８００円でエンドユーザーの負担となる。

　また、落札車に申込書が添付されるだけでカード使用者制限もないため、自由にエンドユーザーも選択できる。会員はエンドユーザーへの車両販売時にこの申込書を提供することで顧客満足向上と他販売店との差別化が可能となる。

　このサービスを提供するＪＲＳは平成８年に民間業者としては初めて、24時間・年中無休サービスを開始。現在は全国約７３００社・９６００ヶ所のサポート拠点を有し、高速道路上でのトラブルや原付・二輪車から大型・特殊車両まで全ての車種をサポート、年間６万件の対応実績を誇る。

　さらにロードサービスだけでなく「暮らしの困ったコール『＃９９９０番』」でライフネットサービスも提供。民間救急、介護送迎、水道の水漏れ（４千円～）、ハウスクリーニング（６千円～）などの暮らしのことで困った時の有料受付・案内・手配サービスの登録料金５００円と初回利用料５００円も割引する。ライフネットワーク社ではライフネットサービスを両親や大切な人に贈るギフト券（プロのお掃除ギフトなど）も用意、高齢化社会への新しいカタチのプレゼントとしても提案している。

　減税終了で小売が苦戦しているなかで企業系オークション会場が行なう小売振興策。今後も注目のサービスである。