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日本オートオークション協議会/「第4回定時総会」を開催 新役員人事を決定

  • 写真キャプション  左から、荒井寿一副会長、向井英夫副会長、安藤之弘会長、澤田稔副会長、井坂智夫専務理事 写真キャプション  左から、荒井寿一副会長、向井英夫副会長、安藤之弘会長、澤田稔副会長、井坂智夫専…
日本オートオークション協議会(東京都中央区)は6月14日に開催した「第4回定時総会」において、新役員人事を決定した。

◆会長/安藤之弘(ユー・エス・エス/代表取締役会長兼社長)
◆副会長/澤田 稔(日本中古自動車販売協会連合会/会長)
◆副会長/向井英夫(トヨタユーゼック/代表取締役社長)
◆副会長/荒井寿一(荒井商事/代表取締役会長)

◆専務理事/井坂智夫(日本自動車査定協会/専務理事)
◆理事顧問/小川逸樹(日本中古自動車販売協会連合会/最高顧問)
◆理事顧問/藤崎清孝(オークネット/代表取締役社長)

◆理事/磯﨑 孝(日本中古自動車販売協会連合会/流通委員長)
◆理事/大峰 高(KCAA/代表取締役社長)
◆理事/奥山 健(日産ユーズドカーセンター/代表取締役社長)
◆理事/喜多俊夫(日本中古自動車販売協会連合会/流通担当副会長)
◆理事/木谷 忠(日本中古自動車販売協会連合会/本部担当理事)
◆理事/塩原淳平(ベイオーク/代表取締役社長)
◆理事/添田幹夫(ホンダユーテック/代表取締役社長)
◆理事/田畑利彦(ジェイ・エー・エー/代表取締役社長)
◆理事/永谷敏行(シーエーエー/顧問)
◆理事/松本雅明(いすゞユーマックス/代表取締役社長)
◆理事/丸山 明(シティライト/代表取締役社長)
◆理事/山本 寛(マツダ中販/代表取締役社長)

◆監事/鈴木章郎(シーエーエー/代表取締役会長)
◆監事/藤原寛治(長野国助法律事務所/代表弁護士)

<退任>
◆監事/原 重雄(ユー・エス・エス代表取締役副会長)
◆理事/武藤孝弘(日本中古自動車販売協会連合会専務理事)
◆理事/柏原一郎(ベイオーク取締役会長)
◆理事/鈴木章郎(シーエーエー代表取締役会長)
◆理事/大山 浩(いすゞユーマックス会長)
                         (敬称略)   



NAK(日本オートオークション協議会)新会長にUSS(ユー・エス・エス)安藤之弘会長兼社長が就任

日本オートオークション協議会(東京都中央区)は6月14日、帝国ホテル(東京都千代田区)において開催した「第4回定時総会」で新役員を決定、新会長にUSS(ユー・エス・エス)安藤之弘会長兼社長が就任した。
 総会後の記者会見で安藤会長は、「NAKは、大きく分けて中販連AA・メーカー系AA・企業AA系だが皆で協力し、メーター改竄、検査基準を統一してきた。AA運営方法においては、企業系の良さ、中販連系の良さ、メーカー系其々の良さがあっても構わないと理解している。今後、NAKとして何ができるのかは、運営員会を中心に考えていきたいと思っている。また、澤田会長には副会長として残って頂いているので、過去の実績を踏まえて色々とご助言をいただきたい」と就任の抱負を述べた。
 さらに総会後に開催された懇親会で、安藤之弘会長が挨拶に立ち、「このほどNAKの役員改選で、新しく会長に選出されました。澤田前会長のキャリアを参考にさせていただきながら、向井副会長・荒井副会長・井坂専務理事この4人でNAKの発展の為に努力をして参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます」などと述べた。


 
【23年度事業実績報告】

●概況について
オークション会場への出品台数は減少傾向が続いている。平成23年度については、東日本大震災以降7月までは前年同月比マイナスが続き、8月以降復興需要や海外需要の拡大もあり前年同月比プラス傾向となっている。しかし、暦年としては前年比マイナスとなった。当協議会の主要事業である「走行距離管理システム」については従来からのAA会場や入札会データ及び個別検索データに加え、日本自動車工業会からの「下取り査定車の走行メーター情報提供」に参画する新車ディーラーの利用もあり、大半の中古車走行距離データが蓄積され、走行メーター改ざんは当協議会創立時と比較し大幅に改善した。

●「評価点基準統一化」について、各会員のご理解とご協力により平成21年1月より「評価点ガイドライン(第一次)」としてスタートさせ、普及促進に努めた。

●修復歴判定基準定着化の組みについて「修復歴判定マニュアル第2版」を改正し、「修復歴判定マニュアル第3版」を作成して、平成22年4月から運用しており、この周知徹底及び円滑な実施を図った。

●「走行距離に関するクレーム基準統一」については、各会場からのアンケート結果及びブロック会議でのご意見を踏まえ専門部会等にて、「走行メーター改ざん」についてクレーム期間、累積ペナルティー廃止、ペナルティー金額の一元化等について検討し、平成21年10月1日から実施しており、今年度もこのフォローアップに努めた。

●「出品票閲覧システム(走行管理システム出品票登録)」ほ、台数ベースで86%近くが互いの会場同士で閲覧可能となったことから、会場の事務効率化に繋がった。

 ●消費者開示システムは依然として一般消費者からの関心が高く、走行距離データ確認のために活用されており、今後も引き続きPRに努め「走行メーター改ざん」抑制に貢献する。

 ●会員数、会場数推移(平成24年3月末)は前年度比3会員増の67社124会場、個別契約端末数 1797(前年比増61)、自工会販社端末数1516(同減1)、 データ総数1億1717万61件(同増1083万5934件)、概算車輌台数4516万1097台。なお、走行距離管理システム内のデータを活用し、走行管理会場データ情報として、NAKニュースの中で毎月会員企業に対し情報提供を行っている。

【業界課題の検討】
 修復歴判定基準定着化への取組みとして、車種構造が多様化してきたことから会場やブロック会議での要望が多かった「修復歴判定マニュアル第2版」の改定のため検査専門部会で検討を重ね、また、個人情報保護法については会員会場・事務局より情報漏えい問題が発生しないよう、必要情報の収集と会員への情報提供に努めた。会員への情報提供については、経済産業省等諸官庁、自動車団体からの諸情報と共にオークション取引に関わる不正業者情報の提供を行った。協議会の組織の拡充については、会員・個別検索会員・自工会新車ディーラー等の当協議会への加入促進。会員数はJU中販連の3支部(釧路・帯広・北見)の加入により3会員増加、自工会関係の新車ディーラー加入者数は統廃合によるマイナスの影響もあったが、新規加入もあり1社滅と、ほぼ前年数字を確保することができた。
 個別検索会員の加入者数は、引き続き新規の申し込みがあり61社増加した。消費者への情報開示数の推移は、検索件数が153件、内異常件数 は44件、異常率28・8%と、異常率は前年度比で4・8ポイント低下した。
同協議会は今年度の事業方針の概要について、会員に対する迅速かつ有意義な情報提供を行うことにより、オークション業界の健全な発展に資する。併せて、一般消費者の求める情報提供を「消費者情報開示システム」により行い「メーター改ざん」の撲滅に貢献するとしている。

      


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