日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した11月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比22.2%増の39万5567台、2ヶ月連続で前年同月比増となった。
登録車は前年同月比24.1%増の25万2236台。3ヶ月連続で前年同月比増となった。11月単月では、ピーク時(1989年51万2511台)の49.2%の水準。ブランド別では、前年同月実績の約2倍となったレクサスを筆頭に、UDトラックスが71%増。マツダ、スズキ、三菱ふそう、三菱が、それぞれ50%を超える増加となった。その他、国内ブランド、すべてが前年同月実績を上回った。トヨタは24.2%増、日産は25.4%増、ホンダは1.5%増。
軽自動車は同19.1%増の14万3331台、2ヶ月連続で前年同月比増となった。10月単月ではピーク時(1998年16万9455台)の84.6%の水準。
軽自動車の全体に占める割合は今年4月、5月は二ヶ月連続で40%を超えていたが、6月以降は40%を下回っている。ただ、傾向としては、今月は36.2%となり、9月以来、3ヶ月連続で上昇している。