ＬＡＡ岡山（岡山市南区、丸山明社長）は１０月１７日、「お客様感謝大記念ＡＡ」（ＪＵ岡山青年部後援・オールＪＵ全国リレーＡＡ）を開催した。ＪＵ岡山（中西信夫理事長）による全国リレー開催を併催ということで、タマ不足の厳しい市場環境下で出品台数２４４６台を集めて盛大に開催した。成約台数は１６６８台に上り、成約率は６９．０％を記録した。

　今回の開催では、目標としていた２４００台の出品台数をクリアした。JUコーナーの出品台数が前年実績をオーバーし４８０台に達した点が大きい。

　同会場はＪＵ岡山との繋がりが非常に強く、特にＪＵ会員の協力が大きい。地域に根差した強固なネットワークがオークションの土台を支えている。

　また、全体的な出品店数も増加傾向にあり、平均でおよそ１５０台程度増加している。これは、昨今のタマ不足の業界状況において特筆すべき成果といえる。

　出品台数の増加の背景には、同会場が近年注力している営業活動の強化がある。新人の採用や、ディーラーコーナー、ユーザーコーナー、JUコーナーといった各セクションでの「目玉」となる良質な車輌集めへの注力などが、着実に成果を上げ始めている。

　今後も更なる出品台数の確保を目指し、１０月から１２月にかけて、会員の紹介による新規入会キャンペーンを実施しています。紹介者と新規入会者双方に特典（出品無料券など）を提供することで、地域での会員基盤の拡大を図る。

　「中四国ではナンバーワンのシェアを目指し、特に四国では一番のシェアをいただいている。この勢いを維持し、出品台数を増やしていくことが今後の成長に繋がる」として、今後も積極的な事業展開を続けていくとしている。