ジーライオングループ
5年後には経常益300億円へ「2nd staGe180」展開
ジーライオングループ(神戸市中央区、菊地秀武社長)は6月9日、神戸市中央区のホテルオークラ神戸で「2025年度方針発表会」を盛大に開催した。国内外152社、社員数5000人の同社グループの方針発表の場に、会場内外から金融機関や取引先の関係者140人を含む総勢5000人あまりが出席、今年度スローガン「2nd staGe180」(セカンドステージ180)を発表、今年度グループ経常益180億円、5年後経常益300億円という目標を共有した。
同社の2024年度は「G Smile135」(ジースマイル135)というスローガンのもとで、グループ経常益135億円計上を目指した。ディーラー5ブランドが新たに追加され34ブランドとなり、M&Aによるグループインが31社に上ったほか、適正価格プロジェクトやコスト削減、クラブジーライオンの利活用による顧客循環などが奏功し、目標値を大きく上回る約141億3000万円の経常利益を上げた。期中には「ジーライオンアリーナ神戸」のネーミングライツも取得、同社の知名度は急激に高まり、神戸を代表する企業として、業界内外からの関心が高まっている。
今年度は、8事業本部制から6カンパニー制に本格移行、大幅な組織再編を実施する。「100年企業の基盤となるガバナンス体制構築と収益力アップ組織へ」をスローガンに掲げ、グループを挙げた体制強化を推進する一方で「共感型M&A」を推進し、更なるスケールメリット拡大を目指す。
発表会の冒頭では、前年度の方針説明会後、グループ全社の取締役を退いた田畑利彦会長が壇上に上がった。創業からの39年間を振り返るとともに、これまでの同社を支えてきた全社員や取引先関係者への心からの感謝のメッセージを述べた。
同社の2024年度は「G Smile135」(ジースマイル135)というスローガンのもとで、グループ経常益135億円計上を目指した。ディーラー5ブランドが新たに追加され34ブランドとなり、M&Aによるグループインが31社に上ったほか、適正価格プロジェクトやコスト削減、クラブジーライオンの利活用による顧客循環などが奏功し、目標値を大きく上回る約141億3000万円の経常利益を上げた。期中には「ジーライオンアリーナ神戸」のネーミングライツも取得、同社の知名度は急激に高まり、神戸を代表する企業として、業界内外からの関心が高まっている。
今年度は、8事業本部制から6カンパニー制に本格移行、大幅な組織再編を実施する。「100年企業の基盤となるガバナンス体制構築と収益力アップ組織へ」をスローガンに掲げ、グループを挙げた体制強化を推進する一方で「共感型M&A」を推進し、更なるスケールメリット拡大を目指す。
発表会の冒頭では、前年度の方針説明会後、グループ全社の取締役を退いた田畑利彦会長が壇上に上がった。創業からの39年間を振り返るとともに、これまでの同社を支えてきた全社員や取引先関係者への心からの感謝のメッセージを述べた。