ＪＵ札幌（札幌市東雁来町・問谷功三理事長）は10月13日、札幌市内のセンチュリーロイヤルホテルにおいて「組合創立35周年＆青年部協賛＆全国リレー＆大収穫祭記念ＡＡ前夜祭」を開催、ＪＵ札幌の会員を始め、ＪＵ北海道の原田貞義会長、ＪＵ福島の川村秀夫理事長、ＪＵ神奈川の山田久男理事長、ＪＵ東京の金子昇理事長など全国からの来賓を含め85名が出席した。
　式典挨拶で問谷功三理事長は、35周年記念前夜祭に道内外から出席した会員来賓に謝辞を述べた後、「先ず、３月11日に発生した東日本大震災の被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。ご出席頂いたＪＵ福島の川村理事長は、ご自身の会社も自宅も被災の中、協会・組合員の為に頑張っておられる。その姿を見ると私自身、感動と勇気を頂いている。我々も川村理事長と同様にＪＵ札幌、ＪＵ北海道の発展の為に力を尽くしたい。札幌は今年１月、オークションの活性化を目指し、共通セリ機を導入した。これまでリアルサテライトオークションもＪＵ函館だけでしたが、今月からＪＵ釧路とＪＵ帯広がシステムを導入し接続が実現した。またＪＵ北見も12月の導入も決定している。中古車市場の環境は厳しいが、全道のＪＵオークションを全国に発信し、スローガン『チームＪＵ』の下、オークション事業の活性化と会員の利便性向上のために頑張っていく」と挨拶を述べた。
　続いて来賓代表で挨拶に立ったＪＵ北海道の原田貞義会長が、「明日のＪＵ札幌から北海道地区の全国リレーオークションがスタートする。ＪＵ北海道はＪＵ札幌をキーステーションに繋がっていく。ＪＵ北見も共通化システムの導入を決定、12月10日にプレオープン、１月21日にグランドオープンする予定になっている。ＪＵ北海道は燃えています。これからも皆様のご支援ご協力をお願いしたい」などと祝辞を述べた。