日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した９月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比２.１％減の４６万２１９２台、昨年９月から１３ヶ月連続で前年同月比減となった。減少幅は前々月（２３．３％減）、前月（２２．４％）に比べ、大きく改善した。

　登録車は前年同月比１.７％増の３１万３７９０台。昨年の８月以来、１３ヶ月振りに前年同月比増となった。９月単月では、ピーク時（１９９６年５１万１９０８台）の約６割の水準。

　軽自動車は同９.１％減の１４万８４０２台。昨年の１０月から１２ヶ月連続で前年同月比減。９月単月ではピーク時（２００６年１８万４１４８台）の約８割の水準。

　軽自動車の全体に占める割合は今年４月、５月は二ヶ月連続で４０％を超えていたが、６月以降、月を追う毎に低下、今月は３２．１％となった。

　乗用車は、昨年の９月以降、１３ヶ月連続で前年同月比減。商用車は、前月に前年同月増（１.４％増）となったが、今月は軽商用車が二桁減（１０.２％減／３万６７３１台）となったことにより全体では１.６％減、７万１４２台となった。