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【JUテントリ活用店レポート】モリサキ総合サービス(岐阜市)

  • 東海北陸自動車道の各務原IC出口から5分の好立地 東海北陸自動車道の各務原IC出口から5分の好立地
  • JU岐阜では岐阜支部の支部長を務める森嵜社長 JU岐阜では岐阜支部の支部長を務める森嵜社長
  • 6年前にJU適正販売店の認定を受けた 6年前にJU適正販売店の認定を受けた
  • 明るく清潔な商談スペース 明るく清潔な商談スペース

「JUテントリ」の活用で在庫の回転率は大幅に向上

 モリサキ総合サービス(岐阜市、森嵜正利社長)は、1981年(昭和56年)9月に設立、今年で41年を迎えた老舗総合販売店である。同社が所在する岐阜市は岐阜県の県庁所在地であり県南部に位置、人口40万人を超え商業、工業ともに発展した都市となっている。店舗は東海北陸自動車道の各務原IC出口から5分の場所にあり、利便性は高い。同社は新車・中古車販売、整備や各種保険などユーザーのカーライフをトータルでサポート、地域に根付いた販売店として広く認知されている。インターネットを使用した車の取引が増加していく中、効果的に「JUテントリ」を活用している同社の森嵜社長に成功事例と活用方法を聞いた。(福井伸幸)
 
■オートオークションの検査で信頼度向上
 「JUテントリ」はサービス開始時とほぼ同じタイミングでスタート。当初は登録に手間がかかることから積極的な活用はしていなかったが、オートオークション(AA)の出品データを流用できるようになり、利用頻度が大きく向上した。「AAの出品データの流用は効率面でとても大きいが、それ以上にAA会場での検査を使用できることが重要。自主検査では信頼度がどうしても落ちてしまうが、AAでの第3者検査は信頼度が高い」(森嵜社長)と話す。

■長期在庫の販売チャンスも増加
 同社は普通車、軽自動車を中心に店頭に40台程度展示しているが、小売り販売時の下取り、買取り、AAでの仕入れを含めると月間では延べ100台以上の車両を回している。「JUテントリ」には常に全在庫を掲載するように習慣付けており、森嵜社長は「全在庫を掲載することで在庫の回転率は大きく上がっている。また、AAでは思った金額で処分できない長期在庫の車両についても、想定内の金額での販売につながっている。現在では毎月10台以上はJUテントリで販売している」と効果を実感している。

■販売台数増のポイントは価格設定とスピード
 「JUテントリ」の入力について同社では、森嵜社長とスタッフで手分けをして行っている。AAを担当している森嵜社長がデータ移行と金額設定、店舗スタッフが写真とコメントの追加を行っている。森嵜社長は「JUテントリで販売する上で重要なのは価格設定と掲載までのスピート」と考えている。「写真とコメントも車を選択する場合重要なポイントではあるが、それ以上に価格は購入を決める重要なポイントである。当社の値付けはAA相場に一定に利益を乗せた金額としている。例え安く仕入れることができた車両でも、過度な利益を乗せず、価格を抑えることで安定的な販売につながっている」と話すとともに、「仕入れた車両のJUテントリへの掲載は最優先で行っている。掲載が遅れれば、それだけ販売の機会を損失することとなる」としている。

■JU適正販売店の安心を「JUテントリ」にも
 森嵜社長は現在、JU岐阜の岐阜支部長を3期務めており、積極的にJUの活動に参画している。活動の一環として、同社は2016年3月に「JU適正販売店」の認定を取得。他の組合員の模範となっている。インターネットでの取引が主流となりつつある現代において、JU適正販売店はお店の安心度を高めることができるとともに、相場を熟知した価格設定と掲載までのスピード感によって「JUテントリ」での販売台数増加を後押ししている。
 
■「JUテントリ」は今後も必要不可欠
 「今では、JUテントリは経営の中でなくてはならない存在となっている。経営を行う上で重要な要素はいくつもあるが、『効率』はその中でも決して外すことはできない。最小限のスタッフで、いかに多くの車を販売するかを考えた場合、JUテントリでの販売はインターネットを活用することで、生産性が高く効率が良い。今後も店頭販売とJUテントリのハイブリッドで販売効率を高めていく」(森嵜社長)と今後の抱負を述べた。

【店舗情報】
社名=モリサキ総合サービス
所在地=岐阜県岐阜市芋島5丁目3番16号
電話=058-247-0706

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