ＪＵ佐賀（田中新二会長・理事長）は２月４日から６日の３日間、佐賀市の大型ショッピングセンター、イオンモール佐賀大和の駐車場で「ＪＵ佐賀中古車フェア２０２２」を展開した。厳しい寒さの中で、多数の来場者を呼び込み、５２台を成約する活況だった。

　同フェアはＪＵ佐賀加盟店による合同展示会で、例年同時期に開催し、高い認知度を誇る年間最大イベント。週末で賑わうイオンモールの駐車場の一角で、１５０台規模の展示台数で展開した。

　フェア告知に際しては、地元テレビ局やラジオ局での告知コマーシャル（ＣＭ）を展開したほか、今年からの新たな告知方法として、ソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ）を使った告知や約１カ月前からのポスターやチラシを使った地域密着型の地道な告知方法を併用した。

　ＪＵ佐賀では、ＳＮＳサービス「Instagram（インスタグラム）」のアカウントを昨年１２月初めに立ち上げたばかり。ここではＪＵ佐賀やＪＵ中販連の組織を紹介するほか、ＪＵ佐賀加盟店の店舗紹介や今回の中古車フェア告知にも大いに活用している。フェア期間中も成約速報などを行い、リアルタイムでイベントを盛り上げた。

　同フェアの実行委員を務めた大宅基太青年部会長は「厳しい寒さの中での開催となりましたが、高額車の成約も続々あり、大変盛り上がりました」と、フェアの盛況ぶりを振り返る。