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JU奈良(奈良県大和郡山市、服部教昭理事長)は7月11日、「商組設立42周年記念オートオークション(AA)」を盛大に開催した。出品台数は6月20日開催「近連協ジャンボAA」以来の500台超えとなる501台に上り、このうち330台を成約し、成約率は65.9%の高率だった。
セリ開始前のセレモニーには、JU近畿の財藤和喜男会長をはじめ、JU近畿各県から多数の来賓を迎えた。JU近畿の財藤会長が祝辞を述べた。
同会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場入り口での検温チェックや会場内の消毒やポス席の間引き、換気といった対策を徹底、来場会員に安心して取引してもらえるよう、最大限の防止策を全スタッフが一丸となって実施する。AA開催日は、AA会場への入り口を1カ所に限定、ソーシャルディスタンスを確保しながら、入場する会員の検温を実施、異常がないかどうかの確認を行ったのち、当日限定のシールを用意して、会場内への出入りを管理する徹底ぶりだ。
服部理事長は「会員の皆様に安心して取引いただけるよう、感染防止対策を徹底している。AAは在庫車の換金などで『必要不可欠な商いの場』だ。市場での役割を果たしていきたい」と話す。こうした取り組みと高い危機管理意識が浸透していることで、会員やディーラーなどから大きな信頼を勝ち取り、地元奈良県の中古車流通に貢献している。
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