- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は7月15日、年間最大イベント「開設32周年記念AA」を開催した。当日の新規搬入率は過去最高となる86.9%、出品5805台、成約4451台、成約率76.7%、成約単価65万7000円を記録、早朝より多くの来場者が訪れる周年記念にふさわしいビッグオークションを展開した。
セリ前のセレモニーで永谷社長は早朝からの来場と多数の出品のお礼とともに「これまでCAA4会場のヤード拡張等インフラ整備を毎年のように実施して参りましたが、今月ここ中部会場において、念願だった検査棟をオープンすることができました。今後は皆様から出品頂いた大切な車をより良い環境で検査させて頂きます。また、当社が運営するWEB事業であるTC-webΣでは、この3月LAA、NAAと業務提携を交わし、提携会場は88会場になりました。また4月にはお手持ちのスマホで様々な機能を使用できるアプリをリリース致しましたので、ご活用頂くようお願い致します。今我々が置かれている環境は、これまでの成功体験を捨て、新鮮な目でAAという事業を振り返る良い機会であると考えます。不測の事態にも柔軟に対応しこれからの時代に求められるAA会場を我々CAAがリードして行けるよう努力して参ります」と謝辞と抱負を述べた。
同社は新型コロナウイルス感染拡大防止を積極的に推進しており、ポス席の間引き、喚起の徹底、アルコール消毒や空気清浄機の設置などを行なっている。今回の周年記念開催では多くの来場者が会場に訪れ、ポス席が足りなくなることが予想されたことから、A会場600席において席と席の間に仕切りボードを設置する感染防止策を実施、ポス席の間引きを廃止し、全席使用可能とした。
取材の場で永谷社長は「市況が大変厳しい中、今回の開催では計画台数を達成できたことに安堵している。協力して頂いた会員様には感謝しかない。新車販売は徐々に回復基調にあるもの、まだ時間はかかることが予想されるため、コロナ禍において当面踏ん張っていく必要がある」と述べた。
イベントでは、全車出品料無料(流札時)の他、出品または落札1台以上賞でカップ麵1ケース、出品3台以上賞でサーキュレーターを進呈した。
オークション関連の過去記事を検索する