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荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)が運営するアライオートオークショングループのベイサイド会場4輪オークションは4月30日、「ベイサイド・小山・仙台会場合同記念AA」を開催した。
同会は8月にセンターセリ機導入を予定しているアライ小山会場とのコラボ開催を想定しての開催。今回は集客を避け、各会場でのセリとなったが、アフターコロナを見据え着々と準備を進めている。
当日のセリは、新型コロナウイルス対策として、POS席の間引きや場内換気の徹底、マスク必着などの特別措置を実施。来場自粛を要請しながらも、下見や調整を自ら行いたい会員が安心、安全に商売できる環境を提供し開催した。また、アライAAが運営するインターネットサービス「AI-NET」でもアライAA会場間の入札料免除を5月末まで延長実施するなど、在宅在社でのセリ参加を支援している。
セリ前には荒井寿一会長が挨拶に立ち「新型コロナウイルス感染拡大防止にオークション業界も工夫を凝らして開催しているが、私共も細心の注意を払い最善の努力を尽くして運営している。皆様のご商売へ影響を最小限に止め、ご支援していきたい」と述べた。
当日のセリは出品1302台を集荷。成約は533台、成約率40.9%、平均成約単価39万6000円となった。
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