- 今年度初の「ヴィンテージカーコーナー」特設 15時52分 [ ZIP東京 ]
- 23年度は歴代最高出品台数記録 15時00分 [ TAA横浜 ]
- NAA名古屋43周年記念は成約率86.2%の盛会 12時00分 [ NAA名古屋 ]
- 春の大感謝記念は66.5%の高成約率を記録 2024年04月19日 [ KCAA京都 ]
- 総合機械7周年に名古屋会場では117台が集まる 2024年04月19日 アライオークション名古屋会場
TAA南九州(鹿児島県湧水町・北口武志社長)は4月9日、「TAA南九州会場13周年記念オートオークション(AA)」パート1」を開催した。出品台数1351台を集荷、成約率は68.0%の高率を記録した。4月は9日に続いて2開催連続での出品台数1000台超えを記録、周年月間で盛り上がっている。
同会場の2018年度(18年4月~19年3月)出品台数は過去最高実績の2万9592台(前年度比8.8%増)。南九州エリアの保有会員数は会場設立以降、順調に拡大し18年度には1000社を突破した。出品ボリュームが13年度から18年度の5年で約3割の増加となり、17、18年度は2年連続で過去最多記録を更新した。
こうした中、18年度のTAA全国実績も過去最多出品台数84万9000台、過去最高成約率79.7%を記録する堅調ぶり。成約率は4年連続の記録更新。会場別では、北海道と横浜、近畿、四国、南九州の5会場が過去最多出品、北海道と東北、関東、横浜、中部、四国、九州の7会場が過去最高成約率を記録するなど、全国市場でTAAの存在感を高めている。18年度は近畿会場をリニューアルし設備を増強したほか、函館や神戸、日高、松山で特設ヤードを開設するなど、増大する出品ボリュームに対応した。
セリ開始前には南九州会場のオープン13周年を記念したセレモニーを開催した。北口社長は「18年度の南九州会場は出品台数2万9592台の過去最高記録を更新し1開催あたり600台水準を記録、会員の皆様のおかげで会場として大きく成長することが出来ました。早いもので設立13周年を迎えますが、地域に密着した会場運営を心がけ、会員の皆様に安心して買っていただける会場を目指します。引き続き、温かいご支援と変わらぬご愛顧を宜しくお願いします。来月から始まる新しい時代に、皆様のご商売が益々発展することを祈念しております」と謝辞を述べた。
セリスタート後に行った記者会見には北口社長と船本幸希会場長らが出席した。船本会場長は好調な実績を受け「この2年間は地元販売店の皆様に活用いただけるよう、タイムリーな情報提供や営業スタッフによる幅広い取り組みなど、地道な営業活動を徹底した。前年度も年間20回程度行ったランチミーティングなど、会員の皆様の意見を幅広く聞くことが出来る機会を設け、地域密着の運営を心がけた」と振り返った。今年度は「まず出品台数3万台超えを目指して、出品社数拡大、会員稼働率の安定確保を図りたい。エリア別の意見交換会や有料検査員講習会などを引き続き展開し、皆様に選んでいただける、頼りにしていただける会場を目指したい」(船本会場長)と意気込む。
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