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東京海上日動火災保険(東京都千代田区・北沢利文社長)は11月14日、これからの日本企業の外国人財を語る「スカイブルーセミナー」を同社の代理店に対して開催した。セミナー第1部では、スカイブルー外国人材についてを川崎大輔氏(アセアンカービジネスキャリア代表取締役)、第2部を海外人材との社内コミュニケーションについて、JETROコンソーシアムエキスパート淺海一郎氏(内定ブリッジ代表)を講師に招いた。
スカイブルー人材とは、技能実習生とは異なり、高度な技術、知識を有する整備エンジニアのこと。日本や国内企業が置かれた現状を振り返り、これからの外国人活用にとって有益な情報がわかりやすく解説された。
第一部、アセアンカービジネスキャリア(ACC)川崎氏は「このまま少子高齢化が進めば、2030年には国内労働力人口がおよそ800万人不足する。2015年以降、中国の生産年齢人口も減少に向かうなど、各国で労働力不足に陥り始めている。外国人からみた日本は働きたい国ランキングでは61か国中52位までに下がっている。日本に興味関心をもっている優秀な外国人(スカイブルー人材)との信頼関係をいまから築いておく必要がある。選ぶのではなく口説く、真剣に向き合うというスタンスで臨まなければならない」と話す。
ACCはアセアン各国の現地理工系大学と提携し、日本語教育を受けた優秀な外国人材の雇用を促進するインターンシッププログラムを日本で初めてつくりあげた。自動車整備ビジネスを中心にアセアン各国からスカイブルー人材や技能実習生の採用と活用をサポートする。
第二部内定ブリッジ淺海代表は「外国人との社内コミュニケーションギャップがなぜ生じるのか、典型的な事例と日本語コミュニケーション術が紹介された。日本人にとって、外国人の日本語はストレスになる可能性がある。一方で公用語が日本語の企業で働く外国人も入社直後は、不安とストレスを抱えている。コミュニケーションの基本は「IOT」。インタラクティブ(双方向)、オンゴーイング(継続性)、テーラーメイド(相手によって変える)。前提として、外国人に対しての信頼関係が必要で、こちらから寄り添う気持ちが大切」と述べた。
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