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USS東京(千葉県野田市、瀬田大社長)は10月10日に開催の「October Festa Part2」より16レーンによるセリをスタートした。
今開催は出品1万6164台の盛大な開催となったが、セリは18時45分頃に終了し、セリ時間は約3時間の短縮となった。16レーンによるセリは出品店と落札店の利便性を大きく向上する結果となった。
USS東京の今年度上半期の平均出品台数は1万5497台に上り、セリの終了時刻は通常22時前後に、出品台数が1万7000台を超える開催時は23時近くに及ぶこともあった。これを受け、USS東京はセリ時間を短縮することで出品店と落札店の利便性向上を図ることを目的に、これまでの12レーンから16レーンへとセリのレーン数を変更した。
16レーン化に伴い、コーナー編成やセリ順の変更を実施。今開催から新コーナーとして「輸入車 朝プライム」を新設。同コーナーは「朝プライム」の輸入車版として設けられ、「朝プライムコーナー」や他のプライムコーナーと同様に高成約率を記録しセリをけん引した。また、今回の16レーン運用に備え9月5日の開催から「プライムHV・EVコーナー」も開始している。
その他にも出品訂正におけるアナウンスの自動化や「1POS」と「ホワイト」の両コーナーをコンダクター不在の自動セリにするなど、16レーンスタートに合わせ効率化も推し進め、より商売しやすいセリ環境を提供した。
当日のセリは出品1万6164台を集め、成約1万1048台、成約率68.4%、平均成約単価171万円の高実績を記録した。
三上正裕執行役員東京会場長は「16レーンによるセリ進行によって、セリ時間を約3時間短縮できた。会員様の仕事時間の短縮を図れたと同時に会場スタッフも今までより早く業務を終えることができ、働き方改革にも繋がる」と話した。また「16レーンと12レーン開催の比較は、開催日や出品車の内容が異なり単純に比較はできないものの、今開催は成約率、平均成約単価も前週を上回り活発な取引をいただいた。その点からも会員様に16レーンを上手く使っていただけたと思う」と話した。
来場会員に話を聞いたが「16レーン化によってセリ時間短縮され良かった」との声が聞こえた。日本一の圧倒的な出品台数に加えて、利便性の向上を図ったことで、USS東京は商売の場として更に注目を集めると思われる。
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