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タンザニア投資センター(TIC)と国際連合工業開発機関(UNIDO)東京事務所は5月31日、大阪市中央区の大阪商工会議所で「タンザニア投資セミナー」を開催した。駐日タンザニア連合共和国大使館、大阪商工会議所が共催、タンザニアの投資環境や機会、成長するアフリカ市場などを集まった70人あまりの日本企業関係者に説明した。
冒頭には、バカラ・ハラン・ルヴァンダ特命全権大使があいさつに立ち「本日は70人を超える非常に多くの方々に集まっていただきました。今回のミッションは、日本の投資家の皆さんにタンザニアにある豊富な投資機会に触れていただき、相互に恩恵のある機会を創出できればと思います。タンザニアは女性大統領のもとで、幅広い改革を実施、ビジネスや投資環境の改善に努めており、新たなパートナーを目指します」と話した。
セミナーでは、TICのジレッド・テリ総裁や国連開発計画(UNDP)の小松原茂樹タンザニア常駐代表らによる説明や現地進出企業2社による発表が行われた。
タンザニアでは、国際港のダルエスサラームを中心に経済発展が著しく、人口1億人突破も目前だ。ダルエスサラームをハブに、ウガンダやコンゴ、ルワンダなど、アフリカ内陸諸国との貿易の重要な起点にもなっている。自動車(乗用車、商用車)や二輪車、トラクター、漁船、船外機などの組み立て工場の進出の際には、初年度より5年間連続での法人税減免措置も用意している。
タンザニアは、恵まれた自然や鉱物資源などを有し、東アフリカでもケニアとともに経済発展が著しい。幅広い産業を誘致する準備を進めており、目まぐるしい経済成長率の中で、日本とタンザニアとの間の経済関係強化を模索している。
日本からの中古車輸出市場においても、タンザニアは世界6位の仕向け国で、アフリカ諸国では最大の仕向け国になっている。今年4月の中古車輸出台数は前年同月比2.7%増の6608台、1~4月累計でも2万3136台もの中古車がタンザニアに輸出されている。
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