- JU近畿青年部ジャンボは年度最多出品565台 2024年09月12日 [ JU奈良 ]
- 年間最大AA「いち金‼感謝祭」目標上回る出品集め盛会 2024年09月11日 [ JU栃木 ]
- オールディーラー協賛AAは出品1250台、成約率76.3% 2024年09月11日 [ CAA岐阜 ]
- 青年部担当&チャリティーAAに916台が集まる 2024年09月11日 [ JU静岡 ]
- 目標超えの出品数で会場41周年記念開催飾る 2024年09月10日 [ JU長野 ]
CAA東京(千葉県柏市、斉藤啓太社長)は11月14日、「開設24周年記念AA」を開催した。
当日のセリは歴代5番目となる出品4365台を集め、成約3165台、成約率72.5%、平均成約単価60万3000円の高実績を記録。同会場の年間最大AAである周年記念は盛大な開催となった。
同会では通常開催時の2.5倍の出品店が参加。一社一台の出品車が積み上がり歴代上位の出品台数に繋がった。新規出品車比率も86%に及び、新鮮な出品車に活発な応札が展開され活況を呈した。
また、CAAの代名詞と言える「初出品コーナー」は1200台超を集め、軽初出品、輸入車初出品など、他コーナーの初出品車を含めると初出品総台数は2900台に迫る台数となった。
「初出品」は毎開催高成約率を記録し、出品店とバイヤーが注目するコーナーとして人気を博しているが、今開催も「初出品プレミアム」と「初出品」の両コーナーが成約率85%前後を記録しセリをけん引。“初出品のCAA”に相応しいセリとなった。
セリ前のセレモニーでは斉藤社長があいさつに立ち「CAA東京の年間最大イベントである開設24周年記念オークションに多数のご出品、ご来場を賜り心より感謝」と謝辞を述べた。
続けて「24年という長きに渡りオークションを続けてこられたのも会員様をはじめとするステークホルダーの皆様の温かいご支援、ご愛顧のおかげ。本日の出品台数は目標の4000台を大きく上回る4365台となった。これも会員皆様からの応援、期待の大きさであり、大変有難く思っている」と述べた。
また「我々としては皆様からのご支援にお応えすべく現車会場とネットの両面で売り買いしやすい環境を整理し、会員様のビジネス発展に貢献することを第一に様々な取り組みを実施している。業界内でも当社が初めて立ち上げた初出品ブランドは今年で20周年を迎え、全CAA会場においても成約率85%を超える柱のコーナーとなっている。更にこの東京会場では今年の4月、初出品プレミアムコーナーを新設した。従来の初出品車に評価点などの条件を加えることで、より小売りしやすい良質車を集めたコーナーであり、成約率も高く出品・落札双方の会員様から大変ご好評をいただいている。加えて近隣おけるニーズが高まる輸入車の出品強化も図り、国産車から輸入車まで多くの選択肢をご提供することで幅広い会員様からご参加いただける会場を目指している」と取り組みと抱負を述べた。
最後に「東京会場は今後も会員様のニーズにしっかりお応えしつつ、会員様のビジネスにお役に立てるオークション会場を目指すとともに地域清掃活動をはじめとした社会貢献活動も積極的に行い、地域に根差した企業活動を推進していく」と締め括った。
CAA東京の23年4月-10月の一開催平均の実績は、出品台数・成約台数共に前年同期を上回っている。一開催平均出品台数は2320台(前年同期比109.0%)、同成約台数は1657台(104.8%)となっている。
CAA全4会場は、セリ前日の出品車確定時間を早め、出品店と落札店が商売しやすい環境づくりに努めている。今開催の4365台においても前日の17時には確定したという。
三輪裕昭営業本部統括部長は「出品車情報の早期確定は営業目線で考えると出品店様の期待に応え一台でも多く出品できるようにしたいという思いがあり、入庫期限ギリギリまで待つケースも散見していた。その中で斉藤社長がお客様目線と全体を俯瞰した視点を持って取り組むようスタッフに呼び掛けられ、スタッフの意識が変わった」と話す。
菅澤武志会場長も「お客様目線に立って考えると出品車確定時間を早めるべき。そのためには色々と課題はあったが、どうすればできるかをスタッフと考えた」という。
その結果、今ではCAA全4会場が出品車情報の早期確定を実現し、出品店と落札店が商売しやすい環境をつくり、高実績に繋げている。
オークション関連の過去記事を検索する