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JU長崎(大村市、東明彦理事長)は11月10日、「JU長崎50周年記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は516台に上り、活発な手ゼリで盛り上がり、このうち321台を成約、62.2%の高成約率を記録するなど、最後の手ゼリオークションを締めくくった。12月開催のAAからは、タブレット端末を使った簡易型セリ機を導入する。セリ時間の短縮など、来場会員の負担軽減につなげるほか、外部からの入札も可能になる。
セリ開始前のセレモニーには、JU九州(徳永正義会長)の各商組から理事長や流通委員長をはじめ、多くの来賓が出席し、JU長崎(協会)の創立50周年イベントを彩った。
東理事長は「50周年を記念するAAに500台を超えるご出品をいただき、誠にありがとうございます」と謝辞を述べた。
JU九州の新園康男流通委員長(JU鹿児島理事長)は「厳しい市場環境の中で、516台という素晴らしい出品台数を集荷、九州の中でもJU長崎の検討は素晴らしい。全国リレーAAは10、11月に2カ月間展開中ですが、JU九州ブロックでは素晴らしい出品台数で目標を大幅達成できる見通しです。本日も1台でも多く買っていただき、各社の繫栄につなげてください」と、来賓を代表して祝辞を述べた。
続いて挨拶に立った得丸健一流通委員長は「今回が最後の手ゼリAA。活発な応札を宜しくお願いします」と話した。
当日は多くの来場者が最後の手ゼリAAを噛みしめるように、1台1台に真剣な応札が飛び交い、10時スタートの熱いセリは19時すぎまで続いた。12月以降は簡易型セリ機の導入により、時間短縮などが見込まれている。
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