- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 18時49分 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 17時10分 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 16時00分 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 12時00分 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
- 歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る 2024年04月23日 [ アライオークション総合機械小山会場 ]
CAA東京(千葉県柏市、永谷敏行社長)は10月9日、「開設22周年記念AA」を開催した。
当日のセリは今年度最高となる出品3830台を集荷。うち新規出品比率は88.8%を占め、活発な応札のもと成約2991台、成約率78.1%、平均成約単価52万円の高実績を記録した。
今開催では8月に常設した「輸入車初出品&輸入車コーナー」が初の出品200台超を記録。また「売切りコーナー」も過去最高出品を記録した。その他にもCAA東京の柱として高成約率を誇る「レンタ・リースUP」「初出品」「軽自動車」の各コーナーも過去最高レベルの出品数を記録し、周年記念に相応しい盛大な開催となった。
イベントも出品3台以上賞や成約落札1台以上賞に、TC-webΣ落札1台賞を用意。また、来場POS登録で周年記念開催恒例のCAA東京会場安全協議会協賛オリジナルボックスティッシュに加えエコトートバックを進呈し開催を盛り上げた。
開催に先立ち挨拶に立った永谷社長は「CAA東京開設22周年記念にあたり、タマ不足の市況の中、3830台の大変多くのご出品をいただき心から感謝。私どもCAA東京は1999年、平成12年に第1回目のオークション開催をし、以来早いものでこの10月に開設22周年を迎えることができた。これもひとえに会員皆様のご活用の賜物であり、日頃からのご愛顧にシーエーエーを代表し心より感謝」と謝辞を述べた。続けて「緊急事態宣言発令の下、CAA東京はこの1年半、徹底した感染防止対策に加え、会員の皆様のことを真剣に考え取組んできた結果、2020年度の上半期比でCAA東京の出品台数は109%、成約台数は123%、成約率は10%前後上回ることができた。あらためてCAA東京の活用に感謝」と述べた。
半導体と部品不足による新車製造の遅れにより、中古車流通も影響を受け厳しい状況にある中、出品台数、成約台数共に好実績を挙げるCAA東京について永谷社長は「この2、3年間取組んできたCAA全体の成果」と話した。「オークションは出品していただき、買っていただく場。会員様が何を会場に求めているかを徹底的に分析し、何に困っているかを勉強してきた。これを踏まえオークション会場は待ちの姿勢ではなく、働きかけていくかが重要。CAAが掲げ取組んでいる『CAA+α』を考え、その成果が表れている。また、量から質への転換を図り、成約を意識し重要視している。CAA中部のこの取組み、成果がCAA4会場に広がっている。『+α』は会員様がオークションに出品する際に何をしているかを意識すること。この『+α』を念頭にシグマネットワークスのTC-webΣ、CAA全体の施策として実行できるかを考え取組んできた。具体的には会場に足を運ばずとも自由に出品ができる、自宅やオフィスからセリに参加できるより良い環境づくりに注力した。おかげさまで会員様から好評をいただき、コロナ前と現在のリモート比率は逆転している。また、TC-webアプリの機能向上も取組みの一つ」と話した。
今開催の22周年記念について杉浦弘将会場長は「厳しい市況の中でスタッフがよく頑張ってくれた」と称えた。永谷社長も「どのオークション会場も同じ傾向にあるがCAA東京は中身の濃いオークション開催ができている実感がある」と話した。
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