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USS静岡(静岡県袋井市、瀬田大社長)は11月6日、「USS静岡会場25周年記念AA(オートオークション)パート1」を開催した。当日は2968台を集荷、成約2137台、成約率72.0%、成約単価37万1000円を記録した。
節目の25周年イベント成功に向け22名のスタッフが精力的に活動。特製のCDジャケット型DMの発送を始め、約2000社へ電話による案内や外訪を新人スタッフ含め全員で行なった。その結果、出品台数と出品店件数600社は5月22日に開催した「新会場グランドオープン5周年記念」に次ぐ今期2番目の高実績となった。
成約率も今期最高実績を記録。新規搬入率79.9%に加え、特設した「プライム&ディーラー」に311台、またイベントにあわせて特別応札保証価格を設定した「ホワイト」に440台を集荷。新鮮な車両に加え、小売り向けの良質な車両が多く集まったことで、国内外の需要の高まりと高値維持の鉄相場の後押しを受け、活発なセリにつながった。
セリ前には大橋由明会場長代行が「半導体不足や部品調達遅れによる新車登録台数の減少で厳しい状況が続く中、3週連続イベントのスタートを飾るAAにたくさんの出品をいただいたことを改めて感謝いたします。1996年11月19日に1085台でスタートした当会場ですが、開催日変更、敷地の拡張、16年の新会場建設を経て平均2000台のオークションを行う会場となりました。今後も、地域に密着しながら、静岡県の中古車流通を活性化する会場として、精進してまいります」と挨拶を行った。
イベントでは、取引1台賞で「和牛肉」、出品・落札賞で台数に応じて高級家電やスイーツなどを進呈する台数賞を実施した。
13日、20日も引き続き25周年記念イベントを開催。両日とも全車出品料2000円(流札時)のほか、取引1台賞で「USS静岡25周年オリジナル堂島ロール」(13日)、「養老軒フルーツ大福」(20日)を用意。また、3週合計出品台数賞も設定、大型テレビや人気ゲーム機、高級家電など出品台数に応じて60種類を超える商品から選ぶことができる。
取材の場で大橋会場長代行は「25年前に静岡会場に入社後、札幌、大阪など全国の会場で経験を積み、25周年の節目の年に会場責任者として戻ってきた。気持ちを新たにして取り組んでいきたい」と話す。
また、同会場では12月25日の開催より「プライムコーナー」で内装360度画像の導入を予定している。
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