昨年、内外装リニューアルやコンピュータ入替などの設備投資を行ったLAA四国会場

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LAA四国(愛媛県四国中央市、丸山明社長)は1月20日、「2021ファースト記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数1250台を集荷し、成約台数717台と成約率57.4%はともに、今年度4番目の高実績だった。
セリ開始前には、洲之内裕執行役員会場長が挨拶に立ち、会員への感謝の言葉を述べた。
同会場は2020年、総出品台数4万8666台を集荷、成約台数は2万2389台、成約率は46.0%だった。1開催あたり出品台数は993台だった。洲之内会場長は「コロナ禍で4~6月が大変厳しかった。(例年最多出品台数を集荷する)5月の周年記念AAも例年に比べて約1000台のショートだった。一方で同時期は成約率も低く厳しい状況だったが、年後半にかけて持ち直しを見せた」と厳しい市場環境だったことを振り返る。
一方で21年の目標値は年間5万2400台に設定した。1開催あたり平均出品台数も1000台以上を確保したい考えだ。「コロナ対策をしっかりと徹底しながら、月1回の記念AAで出品ボリュームを確保するとともに、1開催1開催を大事にしていきたい」(洲之内会場長)と意気込む。