大峰社長が創立20周年を振り返り会員への謝辞を述べた

拡大
KCAA山口(山口市、大峰高社長)は11月15日、「KCAA山口創立20周年大記念オートオークション(AA)」を開催した。出品台数は1458台に上り、66.3%の高成約率を記録する活況となった。出品台数と成約台数、成約率の3指標全てで今年度最高実績をマークした。1400台を超える出品車を集めた一方で、全国から多数のバイヤーが来場し、セリを盛り上げた。
セリ開始前のセレモニーでは大峰社長が挨拶に立ち「本日は20周年の節目に多数のご出品とご来場、誠にありがとうございます。KCAA山口は立ち上げ当時の苦しさもあり、本日20周年を迎えられ、会員の皆様の温かいご支援に心から感謝申し上げる次第です。本日は1300台の目標台数に対し、1450台を超える出品車を集めることが出来ました。今後も社員一同、会員の皆様にご利用いただけるAAとして、これから先の21周年、22周年と重ねていけるよう、努力してまいります」と謝辞を述べた。
大谷学営業課長も「20周年を迎えることが出来たのも会員の皆様のおかげです。1台1台丁寧に競りにかけさせていただきます」と心からの感謝の気持ちを綴った。
同会場では直近1年間の出品台数が3万2609台に上り、前年同期に比べ開催回数が1開催減にも関わらず、2140台の上積みとなった。持ち前の良質車集荷への期待感も高く、会場落札以外に、全国バイヤーによる外部落札が多いことも特徴。大峰社長は「地元からの初出品車も多く、高年式車かつ良質な車両に定評がある会場。山口県の県民性を象徴するように、(屋根付きの)車庫保管などで大切に扱われていた車両が豊富」と手応えをつかむ。当日はこうした地元からの良質車集荷、とりわけディーラー出品も堅調なことから、バイヤーの活発な応札が高成約率につながった。
当日のAAでは、お取引賞(1台、3台、5台、10台以上)を用意したほか、居残り大抽選会を実施した。
人気の「ディーラーコーナー」では、スタートからの約50台が0円売切りで競りにかけられ、熱い応札が飛び交った。