館内は落ち着きのある雰囲気にリニューアル和服姿の女性スタッフが「福飴」を手渡した

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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は1月9日、「2019年初荷&SUAA近畿ジョイントオートオークション(AA)」を開催した。出品台数は2669台に上り、このうち1631台を成約、成約率は61.1%だった。1台あたり成約単価も65万8千円に上った。
セリ開始前に行った新年最初のセレモニーでは和泉英雄部長が挨拶に立ち「本日は2700台近い出品台数となりました。会員の皆様の多大なるご協力、誠にありがとうございます。今年も皆様から必要とされるAA会場を目指して、さまざまなことにチャレンジしてまいります」と話した。
同会場では、17年から18年にかけて70万円を大きく上回る高い平均成約単価が続出するなど、もともと定評のある高成約率とともに、高成約単価が大きな特徴となっている。プレミアム輸入車や高年式国産車の出品が増加傾向にあり、こうした出品車の構成比拡大が高成約単価基調を引っ張る状況。
こうした状況を踏まえて、AA会場の雰囲気も一新している。今回の初荷AAに合わせて、館内のリニューアルも実施した。エントランスやカフェスペース、事務所などが明るく、温かい雰囲気の木目調やレンガの壁紙などでリニューアル。新年早々、高級感があり、落ち着きのある雰囲気の会場で来場会員を迎えた。