- ブロックの枠を超えJUの絆を深める 2024年04月25日 JU福島
- ヤナセコーナー特設し、高成約率・高成約単価 2024年04月25日 [ ZIP大阪 ]
- 加島特設ヤードを期間限定で運用し好実績 2024年04月25日 [ TAA近畿 ]
- 統合20周年記念は出品900台に迫る勢い 2024年04月25日 [ NAA大阪 ]
- 設立11周年記念AAは出品7586台、成約率59.7%の高実績 2024年04月25日 [ JU岐阜羽島オートオークション ]
トヨタユーゼック(千葉市美浜区・北口武志社長)は2018年のTAA(トヨタオートオークション)全国10会場のAA実績において、出品台数と成約台数、成約率の3指標すべてにおいて、過去最高実績を更新した。出品台数は83万1000台規模に上ったほか、成約率は8割超えとなる80.2%を記録した。
TAA10会場の18年AA実績は、出品台数83万1000台は3年連続、成約台数66万6000台は7年連続、成約率80.2%は4年連続の過去最高記録更新となった。出品台数は全国市場がやや前年を割る中で、前年の102%水準を記録した。成約率は3.4ポイント前年実績を上回った。
会場別の出品台数では、北海道と横浜、近畿、四国、南九州で過去最高記録を更新した。15年1月、サテライトから単独開催に移行した2会場の南九州は112%、四国は108%と大きく出品ボリュームを拡大した。
会場別の成約率では、近畿以外の9会場が過去最高実績を更新したことで、全体の成約率も8割の大台に乗った。もともと高成約率が特徴の近畿会場も前年比0.5ポイント増の80.6%を記録、80%台を着実に持続している。
18年は、4月に函館特設ヤード(トヨタ販売店出品限定)を開設したほか、11月には日高ヤード(日野コーナー限定)と神戸ヤード(日野コーナー+通常)、愛媛松山特設ヤード(トヨタ系販売店出品限定)をAA会場+アルファの展開として加速した。
また、5月には近畿会場が新会場として生まれ変わり、8月にはグランドオープンした。
今年3月にはTAA関東の新港(みなと)ヤードを同会場から1.5キロメートルの場所に開設する。敷地面積は6000坪程度で新年度からの本格運用となり、今後は検査棟なども建設する。同ヤードには600~700台程度の出品車両を収容可能。
こうした設備面での拡充と合わせて、「レクサスコーナー」や「日野コーナー」の台数ボリュームを拡大、トヨタグループの総合力を高めるとともに、各ブランドの中古車市場におけるブランド価値向上につなげる。
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