セリ開始前にはJU宮崎・黒木嘉興理事長を招いてセレモニー

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KCAA南九州(宮崎県えびの市・大峰高社長)は3月9日、「KCAA南九州新会場2周年大記念オートオークション(AA)」を出品台数2573台を集めて盛大に開催した。出品台数の2500台超えは昨年9月9日の「創立24周年大記念AA」に次ぐ今期2番目の高水準。当日は生憎の悪天候となったが、多数の来場会員により活発なセリを展開した。成約台数も今期2番目となる1225台を記録した。
豊丸美行常務は「土砂降りの大変な悪天候の中で、多くの来場会員の皆さんにご参加いただき、大変感謝している」と、同会場を支える会員への感謝の気持ちを話した。
同会場の立地する宮崎県えびの市周辺エリアでは、NTTによる光回線のサービス提供が遅れていたが、今回のAA開催を前に、念願の光回線開通となった。「光回線の開通により、セリ環境も飛躍的に向上した。会場内のWi-Fi設備なども光回線への接続により、通信状況が改善された」(豊丸常務)としており、来場会員の利便性を高めるインフラが強化された。
同社グループは13日、同会場第2会場に隣接する山林、約2.3haで、県やえびの市、地元森林組合とともに「植樹祭」を行い、桜の苗木2100本を植樹する。昨年調印した「KCAA南九州・エコの森」整備・保全事業による地域協働の森づくり。