オークファンと連携し中古車買取サービスを開始
会社名:タウ
国内最大級のショッピング・オークション一括検索・比較サイト「オークファンを運営するオークファン(本社:東京都渋谷区、武永修一社長)は、ダメージカー(事故や災害等により損壊した車両)の買取・販売・輸出を行うタウ(埼玉県さいたま市・宮本明岳社長)と連携し、中古車買取サービスの提供を開始する。
タウは、ダメージカーの買取台数において業界トップクラスのシェアを誇っている。一方オークファンはネットオークションを中心にモノの取引情報を10年以上にわたり蓄積しており、そのデータ量は300億件以上となっている。
オークファンとタウは、タウの持つ累計46万台の買取データを活用した「愛車査定サービス(仮称)」に関するデータ連携プロジェクトを進めており、今回は、その一環として、オークファンの自動車カテゴリ上に、タウが運営する中古車買取オークション「カー・コネクト」への送客用バナーを設置した。
日本での中古車の個人間売買はまだ少ないが、年々その利用者は増加傾向にあり、2014年の個人間取引による中古車流通台数は約40~60万台※と推計されている。(出所:㈱矢野経済研究所『中古車流通市場に関する調査結果 2015』)中古車の個人間売買における課題の一つに、売り手の販売金額設定が挙げられるが、オークファンは過去10年以上の成約データをユーザーに提供し広く活用されている。
一方タウは、グローバルな販売ネットワークを有しており、国内では敬遠されてしまう過走行やキズの多い中古車の買取に強みを持っている。
同社は「これらの中古車は、カー・コネクトを活用することで国内の個人間取引以上の金額での売却が期待できる」としており、両社のリソースを活用することで、オークファンユーザーに高いメリットを提供できる可能性があることから本プロジェクトに取り組んでいる。
両社は、今後もユーザーが便利に楽しめるサービスを拡充させるとともに、国内中古市場の活性化や経済発展の一助となるサービスの提供を目指す。
また、同プロジェクトで蓄積した売買データのマイニングを進めることで、世界相場に基づく中古車の売却期待額算出システムの構築を目指す。
※個人間で売買された中古車の中で、購入前に現車確認をせずに第三者から購入した車両のみを対象
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