【JUトップインタビュー】JU愛知・加藤勝義理事長に聞く
会社名:JU愛知
開催平均3000台以上の出品台数、成約率70%、新規搬入率78%以上の驚異的な実績を誇るJU愛知。昨年は掲げた目標「チャレンジ15万台」を上回る、JU愛知史上最多出品台数となる15万1091台の新記録を樹立した。また、中部エリアにおいてバントラの出品が最も充実しており、国内外のバイヤーから絶大な信頼を集めている。成長を続けるJU愛知の魅力と今後の方向性について加藤勝義理事長に聞いた。
―JU愛知の魅力について
JU愛知の最大の魅力はその成約率の高さです。高成約の秘密は、会場設立以来、諸先輩方が培ってきたバイヤーとの地道な信頼関係の蓄積です。2014年(1月~12月)実績は1開催平均71.5%とメーカー系AAに続く、全国第20位の実績。これはいつ来場しても新鮮で市場価値の高い車両が出品されているということです。
さらに2014年の累計出品台数は15万1091台(1開催平均3084台)を記録しました。2015年度も出品台数にこだわりを持ち、高成約という最大の特長を生かしたオークション運営を心掛けております。
―2014年1月4レーン化スタート
1998年9月に会場を設立、17年の月日が経過致しました。当初は会場の設立にあたり、車路を作るのか映像にするのか議論になりましたが、結果的に映像でのスタートとなりました。当時としては斬新でセンセーショナルなオークション会場でありました。 その後、2008年にセリ機をリニューアル、2013年には出品台数の増加により、セリ終了時刻が深夜12時を過ぎる事もありました。
そして、2014年1月には悲願の4レーン化を実現致しました。最大の懸案事項だったセリ終了時間も大幅に短縮できました。また、4レーンへのシステム変更の際に掲げた常時出品3000台の定着に関しても、着実に進捗しております。
―搬入ヤードの整備
環境面においてもオークション会場南側に隣接する土地の取得と駐車場の整備も完了し、オークション開催日以外は搬入車両受入ヤードとして、またオークション当日には来場駐車場として、それぞれの役割を担い利便性の向上に努めております。
ギネスとなる出品台数を集荷できたのも、受入れ体制の整備を行ったことが大きな成果を生んだ要因であると考えております。
―今後の抱負について
これまで36年にわたる諸先輩方の努力と会員の皆様のご支援に心より御礼申し上げます。今後も1人でも多くの組合員様を発掘し、中古車業界全体の発展を目指して参ります。また、常に組合設立時の原点に立ち戻って、必要とされる各種事業の発展を促し、情報発信の基地として会員の皆様方に更なる安心と信頼をお届け出来るよう努力して参ります。
■プロフィール
加藤勝義氏(かとう・かつよし)
1949年10月愛知県生まれ。満66歳。
ユニバーサル 代表取締役社長 JU愛知理事長。
自動車業界の他、食品業界等様々な職歴を経て、平成25年JU愛知理事長就任。
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