デパートの催事場を彷彿とさせる賑わいだった「北海道物産展」

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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は2月4日、「AA(オートオークション)37周年大記念オークション」を開催した。株式化10周年を迎える同社において、今年初の大記念AA開催となったが、「高成約率」・「高成約単価」傾向が強まる中、当日の新規出品車は総出品の84.4%を占め、成約率は75.2%に上った。
会場内では、特別企画として北海道物産展を開催した。タラバガニやズワイガニ(2杯)を破格の1000円で購入できる抽選会では、各25本の「当たり」を用意し、抽選会に応募には朝から長い行列が出来た。
また、北海道の名産品をワンコイン(500円)で購入出来る物産展にはバラエティ豊かな約2000点もの商品を用意した。会場には長蛇の列ができ、有名デパートの物産展を彷彿とさせる賑わいを見せた。
来場記念品には、先着400人限定で同社オリジナルバスタオルを用意したが、早々に品切れとなる人気だった。
セリ開始前のセレモニーでは、秦健二営業室長が挨拶に立ち、「皆様のお力により、このタマ不足の中、2800台もの出品台数を集めることができ、中でも新鮮な車が約85%に上り、出品店数も約500社に上りました。活発な売買をよろしくお願いします」と集まった多数の会員を前に謝辞を述べた。
同社は第9回軽四まつりを3月25日まで開催中。2月4日までの4開催では、軽四2ブロックにおいて、出品2621台を集め、成約率は69.0%に上っている。年度末商戦の即戦力となる良質軽自動車を多数集め、活発なセリを展開する。パワフル軽四ブロックには、4開催で2121台、軽四リフレッシュブロックには同500台を集め、それぞれ69.1%と68.8%の高成約率を記録、両ブロック合算での新規出品比率は76.8%に上っている。