JU東京(東京都足立区・金子昇理事長)は1月12日、「2015年新春初荷記念AA」を同会場(埼玉県越谷市)にて開催した。
セリ前のセレモニーで金子昇理事長は、同会への多数の来場に謝辞を述べると共に、「2015年も役職員一同で皆様のために一生懸命頑張って参ります。昨年にも増してご愛顧のほどお願い申しあげます。今年一年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念します」と新年の挨拶を述べた。
記者懇談の場で金子理事長は、「2015年は『創』をテーマに取り組み、JU東京のカラーを出していく」と語り、「目標を掲げ方向性を明確にしたことで、職員一人ひとりの心構えが変わってくる。業界の先行きもどうなるかわからないからこそ、執行部が考えていかないといけない。オークション会場はお客様がすべてであり、挨拶だけを見てもJU東京は変わってきた」と手応えを語った。また、昨年は出品目標を上回る成果を上げており好調を維持しているが、2015年の出品について「小売りが冷えてきた中で出品を無理強いすることはしない。参加する会員が楽しいと思ってもらえれば良い」と語った。
当日の結果は、出品1,800台、成約1,305台、成約率72.5%、平均成約単価17万6,000円の好結果となった。