11月26日、LAA関西で行われた「マグロの解体ショー」

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シティライト(岡山市南区・丸山明社長)グループのLAA3会場(岡山、四国、関西)は12月2週目、水・木・金の3日連続の年末謝恩イベントを展開する。10日はLAA四国(愛媛県四国中央市)で「歳末謝恩記念オートオークション(AA)」、11日にはLAA関西(兵庫県西宮市)で「年末お客様感謝大記念AA」、12日にはLAA岡山(岡山市南区)で「歳末謝恩記念AA」をそれぞれ開催する。年末のこの時期、3会場が足並みを揃える形で会員謝恩イベントを展開することで、会員への感謝と年末年始に向けた良質小売りダマの確保に努める。
こうした中、11月27日のLAA関西では「オークネット接続9周年記念AA」を開催した。当日は「マグロの解体ショー」をAA会場内の特設会場で実施、来場会員を大いに楽しませた。セリ開始前の早朝時間帯にもかかわらず、多数の会員が詰めかけ、賑わいを見せた。
LAA関西では、高成約率を維持しながら、出品台数のベースアップを推進している。11月20日の「MAA関西&お客様感謝まつりAA」では2080台、10月30日の「秋のお客様感謝記念AA」で2127台を集荷するなど、「年内には2000台規模を安定確保」(星野俊幸常務)と目標に掲げていた出品台数に近づけている。
LAA岡山では11月28日開催の「冬の商戦フェスティバルAA」から「MAX30コーナー」をスタートした。0円スタートで30万円以下の売切りが条件で、出品料2000円、成約料1万円と安く、『売り』『買い』の活発化に期待がかかる。
LAA四国では、10日の歳末謝恩記念AAで「日産ジョイントAA」を併催し、日産ディーラー出品の良質車を年末商戦に供給する。
LAA3会場では、良質車集荷やさまざまな企画AAの展開などで、活性化を推進している。