イオンタウン伊賀上野内に新設したビッグモーター イオンタウン伊賀上野店

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ビッグモーター(BM)グループ(兼重宏行社長、山口県岩国市)のハナテン(米倉晃起社長、大阪市城東区)は8月1日、三重県伊賀市にオープンしたばかりの商業施設「イオンタウン伊賀上野」敷地内に、サービス工場併設型の「ビッグモーター イオンタウン伊賀上野店」を新設した。大型商業施設入居型店舗としては、初の車検整備工場併設型店舗で、同社子会社のビーエムハナテンが開設した。
新店オープンは、イオンタウン自体のオープンと同時だったこともあり、想定を大きく上回る来店で賑わった。オープンから4日までの受注台数は90台規模に上り、8月の月間目標である200台達成に弾みをつけた。
イオンタウン伊賀上野は、三重県内9カ所目、全国125カ所目のショッピングセンター(SC)として、イオンタウン株式会社が開設した。伊賀市の北西部、名阪国道「上野東IC」から南に500メートル南下した国道422号沿いの好立地。中核店舗としてイオングループのマックスバリュが入居、基本商圏は自動車利用で15分圏内、約2万50世帯、人口4万8900人を対象としている。総敷地面積は、5万600平方メートルに上る。
BMイオンタウン伊賀上野店は、同SCの中核店舗の1つとして挙げられ、ショッピングの合間に車検や整備などが受けられる利便性を訴求している。常時200台規模の中古車展示台数は、三重県下最大級の規模。
同店のスタッフ数は、岡本幸久店長と営業スタッフ6人、買い取り営業スタッフ4人、営業事務1人、サービススタッフ(工場長含む)4人、サービスフロント4人の30人体制。
岡本店長は「エリア初出店ということもあり、今後のアフターフォローをしっかりと徹底していきたい。早く軌道に乗せ、常に利益が出る店舗体質を作り上げたい」と意気込み、伊賀市での顧客拡大を目指す。