ポス会場には無い臨場感や興奮があり、人間味あふれるセリが特徴。時間をかけて一台一台が大切に取引される。

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JU福井(福井県福井市・松本富男理事長)は7月8日、「北陸三県青年部会合同AA」を福井県自動車販売店協会中古車部協賛にて開催した。開催前のセレモニーでは、JU福井松本理事長が祝辞を述べ、続けて北陸三県の青年部部会長の紹介・福井支部の土肥青年部部会長より、謝辞と今後の抱負が語られた。
当会場は、全国でも数少なくなってきた昔ながらの手競りオークション会場。ポス会場には無い臨場感や興奮があり人間味あふれるセリが特徴。時間をかけて一台一台が大切に取引される。
開催回数は年12回。2013年度の平均出品台数は246台、平均成約率46%、平均単価は18万円。
今回のイベントでは昨年の同イベントの出品台数を1台でも上回ることを目標として青年部会員が一丸となった。全組合員をまわり出品を呼びかけた結果、当日の出品台数は277台と目標を上回った。
この数字は昨年(255台)・一昨年(249台)の同イベントの出品台数を上回る実績でもある。成約台数は122台、成約率44%、成約単価21万6000円といづれも昨年平均を上回る好結果であった。
イベント内容としては、落札1台につきカップラーメン3個がもらえる「落札1台ごと賞」、成約もしくは落札3台で「フルーツ盛り合わせ」、5台では安心・安全・健康が3拍子揃った福井の豚肉「ふくいポーク」がプレゼントされた