「今年4月の消費税率アップ前の前倒し需要による販売台数反動減に悩む自動車業界だが、今後の新たな需要創出に向けて様々な分野でユーザーのニーズを探りたい」と抱負を語る井上政彦(いのうえ まさひこ)代表

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東海地方で7店舗の新・中古車拠点を展開するルート(愛知県豊田市・井上政彦社長)は5月24日・25日の2日間みよし市文化センター サンアート市民広場にて「みよし市de軽大会」を開催した。
恒例となってきた軽自動車イベントで、回を重ねる度に盛況さを増している。
当日は天候にも恵まれ2日間で1000人近い来場者を記録した。
展示車は新車・中古車・軽キャンパー合わせて70台程で、特に来場者の関心を集めていたのが軽キャンパーの「ちょいCam」シリーズ。
これは軽自動車をベースとしたキャンピングカーで厳選された家具や快適なスライドレール式収納などが装備されている特別仕様車。
オプションで網戸やサイドオーニングも用意されており、本格的なキャンプにも十分に対応できる一台だ。
来場者によると
「本格的なキャンピングカーだと普段の使い勝手や維持費に問題があり、欲しくても手が出ない。軽自動車ベースのキャンピングカーであれば日常からキャンプまで幅広く使えて便利」
と語ってくれた。
また、ナンバーを変える必要もなく税金も通常の軽自動車と同じというのも魅力。
「今後の新たな需要創出に向けて様々な分野でユーザーのニーズを探りたい」と井上政彦(いのうえ まさひこ)代表は語る。
他にも落書きが出来る「おえかきCar」が子供に大人気で大盛況の2日間であった。