続投が決まり挨拶に立つ川村理事長
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JU福島(福島市笹木野)は5月13日、「平成25年度通常総会」を開催した。
当日は川村秀夫理事長の挨拶の後、販売協会の総会における議事の審議では、すべての議案が、滞りなく承認・可決された。
続いて行われた商工組合の総会では、事業協力社褒賞が行われ、オークション褒賞として出品第1位の大久保自動車販売、落札第1位のシマ商会、クレジット褒賞では取扱高第1位の大久自動車販売を始めとする各部門上位10社と皆勤の部19社が、それぞれ表彰された。
同組合の平成24年度のオークション実績は開催回数49回、出品台数4万277台(822台/回)、成約率66.3%となり、各目標を上回る実績となった。中でも出品台数は4年ぶり4万台超を記録、成約率も外部落札が大きく上昇し押し上げた。
今年度のオークション事業は開催回数49回、出品台数3万8,400台、成約率62%を計画している。
その後、議事の審議が行われ、10の議案、すべてが承認・可決された。
なお、同組合の平成24年度実績は、AA事業等の各事業を円滑に遂行し、純利益金額は3,100万円となった。
総会で挨拶に立った川村秀夫理事長は続投が決まったこと受け「今後2年間、JU福島のために、また車業界のために頑張っていきたい」と抱負を語った。併せて「震災から2年経つが福島県では様々な問題がある。現在も毎回出品車両を一台一台モニタリングし、安心と安全の車を提供している。消費税アップも控え厳しいながらも組合員一致団結して乗り切っていきたい」と語った。