JU栃木(栃木県宇都宮市・高谷昭彦理事長)は1月24日に「平成25年JU栃木賀詞交換会」を宇都宮市内のホテルで開催した。
開会に際し高谷昭彦理事長は挨拶を行い、まずJU中販連・澤田稔会長をはじめ多くの来賓、70名を越えるJU栃木の会員を前に「今、私は感無量な気持ちで一杯です。これだけ多くの会員にお集まりいただいたのは初めてだと思います。会員の皆様のご支援とご理解のもと、JU栃木をここまで事業運営できているかと思うと感激に堪えません」と謝辞を述べた。
また、政権が変わるだけで株価・円相場がこれだけ変わるのかと前置きし、「景気の『気』は気持ちの『気』と申します。ただし、業界を取り巻く環境は非常に厳しい。我々は安心・信頼を追及し、ユーザーに提供していかなければならない。JU中販連の組織メリットを活かすと共に、自ら創意工夫・自助努力を重ねる必要がある。今年の景気づけはJU栃木から」と力強く述べ、挨拶とした。
続いて、JU中販連・澤田稔会長が「どうなる中古車業界~今後の展望」と題した基調講演に立ち、消費者の信頼を得ることが如何に大事かを語った。
翌25日には「JU関連協協賛・ディーラータイアップ・新春記念AA」を開催。1,000台を超える出品車を集荷し、盛会となった。
開会に際し高谷昭彦理事長は、「JU系のオークション会場はオークションに限らず、業界人の社交場・情報交換の場としてJU組織を利用して欲しい。そしてJU組織の様々な施策を利用し、厳しい局面を乗り切っていただきたい」と呼び掛け挨拶とした。
セリの結果は、出品数1,003台、成約数458台、成約率45.7%