挨拶で「九州沖縄から元気を発信したい」と述べた朝隈友晴代表幹事

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中販連九州連絡協議会・JU九州(北薗幸二会長)は1月21日、青年部会(朝隈友晴代表幹事)「平成24年度JU九州青年部会研修会」を実施した。
参加者は、福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄8県の青年部メンバーと指導環境委員長・故中尾芳雄氏(JU佐賀)、平川忠幸氏(JU鹿児島)、横山明氏(JU大分)、山下勝志氏(JU福岡)・沖田博文氏(JU長崎)の計39名。
当日一行はバスでダイハツ九州へ向かい、新車の製造工場を見学、想像を超えるスピードで自動車が完成する流れや社員のレベルの高さを学んだ。
工場見学後、宿泊先のグランプラザ中津ホテル(大分県中津市)に移動し、プロトコーポレーション取締役・自動車流通新聞編集長倉元進氏による「中古車販売の現状と対策について」をテーマにした講演を受講した。
講演では資料が配布され、新車と中古車市場規模の変化・異業種参入の動き・中古車販売士の誕生背景と消費者への訴求ポイント・プロトカーユーザーレポート2011に基づく消費者アンケート結果分析・JU加盟店の販売対策案・経営改革・社員の意識改革などについて、具体例を交えた話が行われた。
講演後に行われた総括で各県の青年部会長は、「心に響いた。ぜひ社員に伝えて欲しい」「現状を認識できた。店に持ち帰り活かしたい」「講演で言われた顧客対応はやっていて当たり前のこと。徹底しJUブランドを構築したい」など、見学と研修について感想を述べた。終了後は懇親会が行われ、各県代表が決意表明を発表するなど青年部会のメンバーは交流を深めた。