初荷の挨拶で2012年の実績を報告、協力に対し謝辞を述べる森好二郎会場長

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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は1月9日に開催した「2013年初荷&第107回SUAA近畿ジョイントAA」で成約率72・4%を記録、来場会員も午後12時の段階で700社を超え、最終739社という好スタートを切った。
同AAでは、ベイオークオリジナルめっせー字カレンダーにある1月のテーマ『夢・ありがとう』にちなみ「新春現金掴み取りイベント」を企画、12月26日の年末最終AAでの取引会員に「50円BOX」・1月9日AAの取引台数(成約は2台以上・5台以上・8台以上、落札は2台以上・4台以上、8台以上)に応じ「50円&100円硬貨BOX」・「100円&500円硬貨BOX」・「千円札BOX」に10秒時間制限制で最大2回までの権利を付与した。また、掴み取りに参加した会員で東北支援募金希望者向けに募金箱が用意された。これは同社が経営理念に掲げている社会貢献活動に賛同する掴み取り現金を受け取れない会員に、掴み取りの楽しみを体験し、募金額を決めて頂くという趣旨のもと設置されていた。
大いに盛り上がる掴み取りイベントの光景を見て塩原淳平社長は、「初荷で会員の笑顔が見られて嬉しく思う。今月は『夢・ありがとう』がテーマ。新規搬入率と良質の商品車をより多く提供し、今回のようなイベントで会員皆様に喜んで頂くことで共に繁栄を目指していきたい」と語った。
【2012年AA実績】
平成24年1~12月実績は、出品11万671台・成約7万3444台・成約率66・4%、強化した軽四2ブロックは計2万9169台(前年対比168%)。
【ふくしま子供寄付金】
正式名称・福島県東日本大震災被災児童支援基金給付金
東日本大震災により、保護者が死亡又は行方不明となった児童(孤児・遺児)に対する支援事業。平成23年12月の福島県議会において、東日本大震災ふくしまこども寄附金を基金に積み立てる、基金条例が議決され、平成23年12月28日付で公布された。同基金から、東日本大震災で、保護者が死亡又は行方不明となった児童(孤児・遺児)に対して、生活及び修学を支援するための給付金を給付する事業を実施している。
事業の概要
1、対象者・東日本大震災により保護者が死亡又は行方不明となった児童
※平成23年3月11日時点で18歳未満の児童が対象。
2、給付期間・大学等卒業までの期間
同寄附金について福島県は、「原子力災害により県内全域で子どもたちが被災し、未だ放射線量を気にした不自由な生活が続いております。このため、震災孤児・遺児への支援に加えて、支援の対象を県内全域の子どもたちへと拡大し、子どもたちが笑顔になり夢を諦めることなく将来へ希望を持って逞しく成長できるよう、新たな支援を行うことといたしました」としている。